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【医師監修】アルツハイマー病遺伝子検査(ApoE遺伝子検査) 商品番号ALZH01-FSS

アルツハイマー病は認知症を引き起こす病気のひとつです。認知症の中で最も多い病気で、脳の神経細胞の働きが徐々に減退し、記憶や思考、判断などの能力が徐々に低下し、日常生活にも支障がでてくる状態をいいます。

法科学鑑定研究所のアルツハイマー病遺伝子検査は、アルツハイマー病のリスクを早期に知ることができます。口腔内細胞を使用した遺伝子検査で、専用綿棒を使うことで自宅でサンプル採取が可能です。

※アルツハイマー病の発症リスクを評価し、健康管理をサポートするための検査です。

仕様
ご報告ご報告書でのご案内となります。わかりやすく丁寧なご報告です。
期間約5営業日
試料口腔内細胞採取綿棒

法科学鑑定研究所のアルツハイマー病遺伝子検査

3つのメリット

  1. リスクの発見と早期予防!
    アルツハイマー病のリスクを早期に知ることができるため、予防策を講じることが可能です。生活習慣の改善や定期的な健康チェックを行うことで、リスクを軽減し、症状の発現を遅らせることが期待できます。
  2. 国際認証ISO9001取得の国内ラボで安心検査!
    法科学鑑定研究所は、最先端の技術を駆使して、アルツハイマー病に関連する遺伝子を正確に解析します。専門家チームが最新の研究データに基づき、詳細な検査結果を提供します。これにより、お客様は自分の遺伝的リスクを正確に理解し、適切な対策を講じることができます。
  3. 自宅で簡単に採取可能!
    法科学鑑定研究所のアルツハイマー病遺伝子検査は、口腔内細胞を使用した簡単で衛生的なDNA採取が特徴です。専用の綿棒を使うことで、誰でも自宅で手軽に正確なサンプルを採取でき、検査施設に足を運ぶ必要はありません。高精度な技術と専門知識に基づいた信頼性の高い結果が得られます。忙しい日常でも簡単に手軽に取り入れらる、安心して検査を受けられるのが、法科学鑑定研究所のアルツハイマー病遺伝子検査の大きなメリットです。

アルツハイマー病遺伝子検査~ApoE(アポイー)遺伝子検査とは

アルツハイマー病の発症リスクは、特定の遺伝子変異によって高まります。1990年代に常染色体優性遺伝形式の家系を対象にしたマイクロサテライトマーカーによる連鎖解析により、APP(21q21.3)、PSEN1(14q24.2)、PSEN2(1q42.13)の3つの若年発症型の家族性アルツハイマー病の原因遺伝子が特定されました。

しかし、人生を問わず最も影響の強いアルツハイマー病感受性遺伝子は「ApoE(アポイー)遺伝子」です。この「ApoE遺伝子」を解析することで、アルツハイマー病に関連するリスクを評価できます。

アルツハイマー病の最大リスクは、加齢と生活習慣病で、主な原因物質のひとつであるアミロイドベータペプチドという老廃物が脳内に蓄積され、神経細胞がダメージを受けることで認知機能が低下します。このアミロイドベータペプチドの蓄積に大きく関わっているとされているのが、「ApoE遺伝子」です。

法科学鑑定研究所では、最新の遺伝子解析技術を用いて、これらの遺伝子変異を特定し、アルツハイマー病リスクの早期発見と予防に役立てています。

【なぜ遺伝子検査が重要なのか?】

アルツハイマー病のリスクを早期に把握することは非常に重要です。遺伝子検査により、自身の持つアルツハイマー病のリスクを評価し、早期から最適な予防策を取ることが可能となります。私たちの遺伝子検査は、将来に向けた最適な健康維持活動をサポートします。

ApoE遺伝子とアルツハイマー型認知症

日本では、アルツハイマー型認知症が認知症全体の約70%を占めています。アルツハイマー型認知症は、脳内にアミロイドベータペプチドという老廃物が蓄積し、神経細胞がダメージを受けることで発症します。このアミロイドベータペプチドの蓄積に関与しているのが、ApoE遺伝子のタイプです。

ApoE遺伝子にはε2、ε3、ε4という3つのタイプがあり、それぞれが2つ一組で組み合わさって6種類の遺伝子型を形成します。この検査では、あなたがどのタイプのApoE遺伝子を持っているかを判定します。

特定の遺伝子型は、他の型に比べてアルツハイマー型認知症のリスクが最大で約12倍高くなるとされています。

法科学鑑定研究所のアルツハイマー遺伝子検査が選ばれるポイント

  1. 【安心の低価格】
    当社のDNA検査サービスは、高精度で信頼性の高い結果を提供しながらも、お客様に負担をかけない価格設定を実現しています。
  2. 【DNAの専門家】
    当社のDNA検査サービスは、学術団体に所属する専門家によって運営されており、専門知識豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。
  3. 【信頼の実績】
    当社は、裁判所、警察、医療機関など、高い信頼を寄せられる国内のDNA検査機関です。

アルツハイマー病遺伝子検査 申込~報告の流れ

  1. ホームページから簡単購入
    HelCオンラインショップで検査キットを購入します。
    購入後、口腔細胞採取用キット一式をお送りします。
  2. 被験者情報の登録、専用綿棒でDNA採取
    お送りする検査キットに、簡単でわかりやすいご案内がございますのでご参考ください。
  3. 検体の返送
    採取したDNAサンプルを返信用封筒に入れ、ご返送ください。
  4. 報告は専用Webページ
    お客様専用のWebページを用意いたします。報告時にサイト詳細をお知らせいたします。

法科学鑑定研究所のアルツハイマー遺伝子検査

  1. アルツハイマー病は、早期にリスクを把握することで適切な対策を講じることができる疾患です。
    法科学鑑定研究所では、最新の遺伝子解析技術を用いて、個々の遺伝子情報からアルツハイマー病のリスクを評価します。
  2. アルツハイマー病遺伝子検査により、ご自身の健康状態を理解し、予防や早期治療のための重要な情報を得ることができます。
    検査結果は、専門家の解釈とガイドラインを含めて提供され、わかりやすく説明されます。
  3. アルツハイマー病遺伝子検査を通じて、未来の健康を守る一歩を踏み出しましょう。

よくある質問(FAQ):法科学鑑定研究所のアルツハイマー遺伝子検査

Q1: アルツハイマー病遺伝子検査とは何ですか?
A1: アルツハイマー病遺伝子検査は、遺伝子中の特定の変異を調べることで、アルツハイマー病の発症リスクを評価するための検査です。法科学鑑定研究所では、専門的な技術を用いて、個々の遺伝子情報を正確に分析します。
Q2: 検査を受けるためにはどうすればよいですか?
A2: 検査を受けるには、まず法科学鑑定研究所のウェブサイトから申し込みを行ってください。その後、検査キットが郵送されますので、指示に従ってサンプルを採取し(専用梱包材にる臨床用細胞=唾液)ご返送してください。
Q3: 検査結果はどのくらいでわかりますか?
A3: サンプルが研究所に到着してから、通常5営業日で結果が出ます。結果は、オンラインポータルを通じて閲覧できるようになります。
Q4: 検査結果はどのように提供されますか?
A4: 検査結果は詳細なレポート形式で提供され、ご自身の健康状態を理解し、予防や早期治療のための重要な情報を得ることができます。ご報告は、専門家の解説とガイドラインを含めて提供され、分かりやすく説明されます。
Q5: プライバシーは守られますか?
A5: はい、法科学鑑定研究所では、検査のプライバシーを最優先に考えています。検査結果や個人情報は厳重に管理され、第三者に開示されることはありません。
Q6: 検査は誰でも受けられますか?
A6: 検査は、どなたでも受けることができます。ただし、医療の観点からのアドバイスが必要な場合もありますので、事前に医師に相談することをおすすめします。
Q7: アルツハイマー病のリスクが高い場合、どうすればよいですか?
A7: 検査結果からリスクが高いと判断された場合は、生活習慣の改善や定期的な健康診断を受けるなどの対策が考えられます。また、専門医によるアドバイスを受けることが推奨されます。

参考論文

  • ・Yamazaki,T.: “Specific increase in amyloid β-protein 42 secretion ratio by calpain inhibition” Biochemistry. 36. 8377-8383 (1997)
  • ・Oshima N., Morishima-Kawashima M., Yamaguchi H., et al.: “Accumulation of amyloid β-protein in the low-density membrane domain accurately reflects the extent of β-amyloid deposition in the brain” American Journal of Pathology. 158. 2209-2218 (2001)
  • ・井原康夫(香): アルツハイマー病におけるアミロイドβ蛋白沈着と神経細胞死の因果関係の解明
  • ・厚労省: 若年性認知症実態調査結果概要(R2.3)